審査の要
学生ローンの審査の要をお話しします。
学生ローンの審査は比較的甘いです。
厳しくはありません。
収入の申告も自己申告ですし、収入証明や勤務先への在籍確認もありません(例外あり)
ではどういったところで判断しているのか・・というお話しです。
私が知る限り、ほぼ書類審査と信用情報機関を利用した他社の借り入れ状況のみで判断しています。
他社の借り入れが2社以下で30万円以下の場合は、年収を考慮しなければほとんど問題になりません。
重要なのは書類審査です。
極論を言うと、申込書にウソの記述をしても、住所や携帯電話の番号以外などはまずバレません。
例えば、何に使う為に申し込みをするのか、お金の使い道などを記入する欄があります。
ココ、結構キモです。
例を挙げると、申し込み金額が30万円、親と同居で使い道を「生活費」としたとします。
これは明らかにおかしい事は説明するまでもないでしょう。
このようなつまらない事で不信感を与えてしまうと、他のことまで疑心暗鬼になってしまいます。
学生ローンは無担保・無保証の完全な信用融資です。
一度不信感を与えてしまうと、何を言っても聞き入れてもらえなくなります。
こうなるともはやその会社では借りられないでしょう。
この場合、30万円必要なのであれば、正直に書ける理由なら正直に書いた方が審査は通りやすいです。
どうしても本当の理由は書きたくないという場合は、30万円に見合った理由を書かないと怪しまれます。
上の例で言うと、親と同居なのに生活費でどうして30万円も必要なんだ?となってしまいます。
収入について
現在では法律により、借りる事ができる金額が、年収の3分の1までとなっています。
しかし、学生ローンは元々少額しか貸していないし、総額100万円を超えるような人には貸さないので、事実上収入証明は必要がありません。
在籍確認もほとんどないことから、適当に書いてしまえば審査が通ってしまうのです。
もし、たまたま今はアルバイトをしていないという時に、バカ正直に「やってない」と言ってしまうと、法律に関わる問題なので審査が通らなくなってしまいます。
貴方が今後もアルバイトをやる予定がないのであれば返済は不可能ですから、借りることは諦めるべきです。
しかし、すぐにでもはじめる意思があるのであれば、この場合はウソも方便で良いのではないでしょうか。
なんだかここまでこの記事を書いていて、読み返してみると「ウソを書け」と言っていますね。
誤解しないでほしいのですが、ついて良いウソと悪いウソがあることは自覚して下さい。
住所や携帯の番号などは、絶対についてはいけないウソです。
ヘタをすれば犯罪になります。
そのあたりは十分に理解した人だけ、参考にしてみて下さい。
あくまでも自己責任で。